大好きな短歌

今日も大好きな短歌を楽しみましょう。頂いた歌集や歌書などを紹介します。

88本 短歌でたどる文学碑探訪記

書名   短歌でたどる文学碑探訪記 (迯水叢書第133篇)

編著者  三井 治枝

発行所  (有)大国印刷

定価   3,000円+税

 

平成15年4月より令和3年9月まで、歌誌「迯水」の表紙に連載してこられたものに基づいている。渓声出版で上梓する予定だったものが、社主の赤木賢而氏のご逝去により、かなわなくなり、長い交流のある大国印刷さんにて完成されたものだ。

序文は今年103歳になられた中里冨美雄氏、跋文は神田重幸氏、いずれも三井氏が尊敬されている方々だ。

そして、あとがきでは、赤木賢而氏のご逝去により「迯水」は解散されたが、その折会員の錦織正明氏が寄せられた短歌も紹介されている。

   全国の歌碑の心を汲み取れる表紙の写真「迯水」久遠  錦織正明詠

 

コロナ禍が続くうちに年を重ねて、なかなか全国への旅もかなわぬ私だがこの本でじっくり楽しませていただいている。