大好きな短歌

今日も大好きな短歌を楽しみましょう。頂いた歌集や歌書などを紹介します。

94   相田みつを ザ・ベスト かんのん讃歌

書名    相田みつを ザ・ベスト かんのん讃歌

                  角川文庫17628

発行日   平成24年10月25日 初版

発行所   ㈱角川書店

発売元   ㈱角川グループパブリッシング

価格    本体552円+税

 

私のこの本はもうボロボロです。買ってから何年経ったでしょうか。

いつもパソコンの横に置いています。パソコンを長くして目が疲れて目薬を差すときに

この本を開いてしばらく休みます。

 

以前、相田みつを美術館が銀座にあった時、友の会の会員になりました。

それから、東京駅に近い国際フォーラムに移ってからも、友の会の催しには

毎回参加しました。閉館してからの時間の会は、毎回素敵なゲストを招いて感動を頂きました。帰りが遅くなって、田舎道はちょっと怖かったけれども。

相田みつをさんのご子息である館長さんは、とても笑顔の素敵な方です。そして、背の高いスラリと姿勢の良い方です。その高い背を腰からまげて、毎回深いお辞儀をされるのです。真似しようと思っても、できないほど深くて丁寧なお辞儀なのです。

コロナ禍や、無観客での東京オリンピックがあったりして、お休みが続きました。

そんな時でも、友の会の会員あてに館長さんからお誕生祝カードが届きました。

有難いですね。この頃思うのですが、頂くばかりでなくて何かで館長さんのお誕生日が分かったらバースデイカードを差し上げたいなといつも思っていました。思うばかりで実行できなかったのが情けない。これからだって、その気になればできるかも。

 

相田みつを美術館は随分前に再開しましたけれど、残念ながら友の会は解散されました。この本は短歌の本ではないけれど、相田みつを氏は短歌も詠みました。

心に染みる短歌です。

あんまりその本を熱心に見ていると、なんだか意識せぬうちに真似たような同じような心境の短歌を作ってしまいそうです。もちろん相田氏の足元にも及ばない未熟な短歌だけれども。

ぜひ、この小さな本をお手元に置くことをお勧めします。

毎年、お友達の分と一緒に相田みつを美術館の新年のカレンダーを買います。

何年も会ってないお友達だけれども、カレンダーという共通のものがあって嬉しいことです。