編者 日本歌人クラブ
発行所 短歌研究社
発行年月 2022年(令和4)11月30日 第1刷
特設項目 続・新型コロナウイルス関連
藤原龍一郎会長が「短歌は喜怒哀楽のグラデーションを表現する詩形です。どのような状況の中でも短歌は生まれます。今、私たちが生きているこの時代に息づく短歌を、ぜひ、読み味わっていただきたいと思います。」と「はじめに」で述べている。
万葉集に縁を得て令和の年号がついている今に生きる私達、1300年超の伝統を次の時代へとつなげていこう。
未熟な作品だが私の3首
コロナ禍をチャンスと捉え勉学に励む子もおり学生頑張れ
安政の暴瀉病(ぼうしゃびょう)流行日記には頭二つの鳥のお告げを
明日のことわからぬ日日を生き継ぎて今日の幸せオレンジをむく